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優しくて癒される

2017.07.17 Monday | 23:35

村山早紀さんの「桜風堂ものがたり」読みました。

 

本屋大賞に選ばれた作品ですね。

もちろん好みとかありますから毎年ふ〜ん、て感じですし、特に今年はその中の数冊を読んでてイマイチだな…と思っていたので、個人的には本屋大賞とは合わないかな〜?っ思ってたんですが(西さんとか選ばれてるしね)

 

粗筋的なことはどこでも読めるので割愛してw

いや〜私は好きでした!もうね、ちょっと読んでは泣いて、鼻かんでやっと涙とめてもまた数行読むと泣いて…特に中盤以降は泣きっぱなしでした(^^ゞ

書店員から作家になられて、その辺のお話をたくさん書かれている大崎梢さんと似た感じですが、私はこういった話好きです。

レビューを見ると、出来すぎというかファンタジーっぽいというか、いい人しか出て来なくて上手く行きすぎって書いてある人もいましたが、そんなことないと思います。

主人公が置かれた幼い頃の環境は決していいとは言えなかったし、職場を追われるキッカケの万引き事件だって陰湿な嫌がらせというか正義を(それも間違った)振りかざした悪気のない、でも確実に悪意を持った人達が出て来てるし。

 

…まぁ確かに、決して起こりえないことを書いている訳ではないけれども、何もかもがこうも上手く重なる!?ってのはあるし、ちょっと周囲の人物配置に関してはズルイなぁってのもあるし、少女漫画チックな所もあるけれどもw

個人的には恋愛の要素は要らないし、人気作家とのエピは次に使いたいのかな〜?って感じの引っ張りを感じて、完結しないならちょっと今回入れたのはちょっとあざとくて嫌かなってのとかはあるけど、周囲のキャラが立ってて面白い人が多いので単純にその後が気にはなるかな?

特に元の職場の店長と桜風堂の祖父と孫が好き。

全然関係ないのだけどコレ実写化したら、元の職場の副店長は吾郎ちゃんがいいと思う!(笑)

あともう年齢からいうと全然ダメなんだけど、孫はしょりたそのイメージw

 

真面目な話、これは確かにご都合主義な甘い話かもしれないけど、優しくて確実に誰かを癒すならそういう話もあっていいと思うんだ。

それこそまさに、作中で主人公が売ろうとする本「四月の魚(ポワソンダブリル)」を紹介するのに「優しい物語です。涙は流れるかも知れない。けれど悲しい涙ではありません」と書いた、そのままだと思った。

 

主人公が幼い頃に体験したこと、辛さは私の比にはならないけれど、本当になんていうか共感する部分が多くて…。

特に、そのことを元の職場の店長さんにちょっとだけ話すんだけど、「必死に叫んでも、どんなにほんとうのこと話しても、すぐそばにいるひとの耳に、言葉が届かないこともあるんだな、って。それを思うと、誰にも、何もいう気持ちになれなくなることがあるんです」って言葉が、そうなんだよなぁって。

まさに今もそうだけど、ママを亡くしたばかりの頃もそうだったなぁって。

…だめだ、今ちょっと読み返しただけでも泣ける(^^ゞ

 

近い内にちゃんと購入して手元に置いておくようにしよう、うん。


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2017.11.23 Thursday | 23:35
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