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忘れてたけど

どうでもいいけど、最近のエントリは日常か、本か映画の感想カテばかりですね 汗

ま、近い内にせくしーちゃん達のことも書きます。

 

さて、吉村達也さんの「卒業」読みました。

これも病院の待ち時間様に借りた文庫ホラー。

なんですが、ぜんっぜん思ってたのと違くてつまらなかった。

それがまた作者の意図通り、やーいミスリードに引っ掛かったな、へっへーん!みたいなことを後書きで書かれていて、スゲーむかつきましたよね きぃっ!

だってこっちはベタなホラーが読みたくて借りたのに…!!

得意がって連作にするとか書いてあったけど、いや全然興味ねーっつのカチン

しかも、途中でなにこれ宗教の本?それとも精神学者か哲学者の啓蒙本??みたいな表現が延々と続いて、正直なんじゃこりゃって感じ(苦笑)

まぁそういったことで表される主人公の内面のどうこうは外からみても分からないし、何も知らない人から見れば確かにサイコなホラーかもしれないけど。

こっちはそんなん延々と読まされて、まったくホラー感が沸いてこない訳よ。

しかも、これを書く為に色々勉強したんだから、折角得た知識は全部披露しなきゃ!みたいな?www感が満載すぎてwww

ほらほら、高尚でしょ?崇高でしょ??みたいな。

 

ただ、その辺を読んでてちょっと前に読んだ本に似てるな〜って思って探したんだけど、ここに書いてなかったみたい。

入院中に図書コーナーで読んだパトリック・マックールの「ザ・シークレットローズ」という本で、ノーベル文学賞を獲ったアイルランドの詩人イェイツって人の詩に世界の破滅の予言を読み取る、みたいなどっちかって言うと本物のアレな本なんだけどw

でもそうは言ってもノストラダムスの大予言的な感じというより、元々このイェイツって人は、仏教とか日本の禅や能に影響を受けててそういった思想に基づいてるというか…簡単に言うと輪廻転生みたいな?

人間の生も死も一定の法則に従っているっていうことを説明してる感じかな?

この一定の法則に従っている、って言う所が吉村さんの小説で書いてる部分と似ていたの。

つまり、人間は元々決められた法則に基づいて生きているのだから、自分が何かを選択し決定して生きている訳ではないってこと。

ただ、根っこは同じかもしれないけど解釈は多分大きく違っていて、特にイェイツの方は詩人だけあって、私が読んだ限りではだいぶロマンティックな感じだったし(笑)

イェイツはアイルランド人ってだけあってケルト文化にも影響を受けていて、それが後に同じノーベル賞作家で日本人でもある大江健三郎さんやビートルズや、スティーブ・ジョブズにも影響を与えたっていうのはなんか興味深くないですか??

吉村さんの方は決してお勧めしませんが←、このイェイツの本の方は機会があれば1度読んでみてもいいんじゃないかな?と思います。




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  • 2017.10.18 Wednesday
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