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またしても可もなく不可もなく…ってのと、ちょっとアレなヤツをwww
柴田よしきさんの「夢より短い旅の果て」と倉狩聡さんの「今日はいぬの日」を読みました!
まずは柴田さんの、以前何かを読んだ気がしていたのですが、後で調べたらどうも長編のはどれも記憶に無かったのでアンソロか何かの短編集とかでだったのかもしれません。
で、調べた時にお勧めの5作みたいなのがあったのですが、これはその中には入っていませんでしたw
その紹介されていた中でちょっと興味を惹かれたのがあったので、今度図書館に行ったら借りてみようと思ったのですが、もしそれを見ないで、この本の印象だけだったら、多分今後あまり手に取らないだろうな、と思いました(^^ゞ
悪くはないんですよ、決して。
電車は私も知らないし知りたいとも思わないけど、旅の手段としては飛行機よりはいいし、鈍行(各駅停車)も悪くないと思ってます。
旅の情景などもとても丁寧に書かれていて思い浮かべやすく、あぁ行ってみたいかも見てみたい食べてみたい、って思えるし、ここまで書けるのって単純に凄いなぁって。
あとがき読んだら、その辺はどうやら柴田さんご自身が鉄子さんらしいからのようですがw
ただ、個人的にどうしても主人公の女の子に共感出来ずというかあまり好きになれなくて…珍しい名字なのもあって、普通逆にすぐ覚えるものだと思うけど、何度読んでも名前が直ぐに思い浮かばなくってその度にイチイチ戻って確認するって作業がイライラしちゃって…(^^ゞ
初恋とはいえ失踪した叔父さんに固執して、それまでは大人しい子なのに結構え…ってなっちゃう言い方や態度になったりするのも、ちょっと…。
更にそれまでずっと叔父さん叔父さんで、しつこく想ってるのに最後の最後で急に別の男性に想いを寄せるっぽい展開がまた、なんか唐突だし、何故その人!?って感じもあって解せないというか、すんなり入って来ないのよ、気持ちが(^^ゞ
その辺が気にならなければ、面白いといってもいいかな?
ただ、あとがき読んでもしかして、震災で身内や親しい人想い人を亡くされた(あるいは不明のまま)の方の為に書かれたのかなぁ…ってちょっと思いました。
ある日突然、居なくなってしまう…それが本人の意思ならともかく、事故やこういった災害に巻き込まれたのなら尚更、納得というかそう簡単に消化出来ないでしょうから。
あ、あと私なんかもライブで地方遠征とかする時、どうしても帰りの切符取れなかったらとか座れなかったら嫌だし…ってつい最初から地元駅で往復手配しちゃうんだけど、もしそこに私鉄とかローカル線が含まれてるなら、そこで買った方がそこの売り上げになって少しは役に立てる(ローカルなんかは採算取れなければ廃線になっちゃうからね)って知らなかったから、それは知れて良かったよ、今度からそうする!
次に倉狩さんの「今日はいぬの日」
なんの予備知識もなく、図書館でタイトル見て中をパラパラッと読んで借りたんですが、想像以上に意外というか…(^^ゞ
パラパラッと読んだ時点で、犬が人間の言葉を喋るというファンタジーだけども、あんま可愛くハッピーな話じゃないっぽいな、とは思っていたのですが、読み進める内にこれはホラーだわ、ホラーwwwってなりました。
読み終わった後、ちょっと他の方のレビューを読もうと思って検索したら、やはり「泣けるホラー」という帯だったとのこと。
まぁ泣けるってんでもなかったけど…。
ただ、別に代表作?があるらしく、そちらの方が面白そうだったので、これも今度図書館で探してきます。
このお話自体は、先も書いたけど、とある家族が飼っていた犬がひょんなことから人間の言葉を話す様になって、他の犬も巻き込んで虐待してきた人間達に次々と復讐するって話。
もうねーなんかずっとモヤモヤするというか後味はもう悪い悪い(^^ゞ
確かに復讐される様な人間は、されても仕方ないようなどうしようもない人ばっかなんだけどさ。
犬に限らず、ちゃんとした知識もなく、知ろうともしないで動物を飼うなんてそれだけでも虐待と同じ様なものだけどさ。
特に犬猫鳥なんかは当然個体差もあるけど、それ以前に厳然とした種類によっての大まかな性質の違いとかあるんだし。
これはフィクション(お話)だし動物は人間の言葉なんて喋れないんだから、悲しいとか嬉しいとか痛いとか辛いとかお腹空いたとか、だったらコッチがちゃんと観察して様子見て考えて世話をしないと。
なにより彼らは人間の言葉は話せなくても、理解はしていると思うしね。だから逆に話せたら怖いよね、多分(^^ゞ
事件の元になる犬ヒメは、確かにあからさまな暴力ではないけど、家族から餌を与えなかったり(意図してではなくても)散歩に連れてかなかったりブラッシングしなかったり、という立派なネグレクトを受けて。
そこに犬種の性格も相まって、どんどん互いの間に齟齬が生まれてくの。
それこそ無知が生む不幸、だよね。
以前読んだ沢木冬吾さんの「約束の森」に出て来たキチンと知識を持った飼い主に出逢えたマクナイトに比べたら、このヒメという犬は本当に可哀想になる。
まぁかくいう私だって、そこまで詳しい知識はないけどさ、イザ飼うとなったらその子の為だけじゃなく、自分の為にもキチンと勉強するよ。
ただ、資本主義である以上、利益だけを追求して人間以外の命の尊厳を考えない人や、自分の都合しか考えない勝手な人がいるのも仕方がないこと。
どこかだけを、誰かだけを責めてもどうにもならない根深い問題なんだろうね。
ただ、本当に賢いってことはどういうことなのか、悪意に悪意を返しても何にもならない、ということを度々諭されるヒメが、関係のない人まで襲ったりする様になって結局それが更に本来はなかった憎悪を生んで、正に悪循環となって。
結果最悪で、せっかく人間の言葉を話せる人間の世界を学べるという奇跡を手に入れたのに、それを上手く使うことが出来ず本当に賢くはなれなかった、という皮肉さ。
でもコレって、別に犬に限らずというか、人間の世界でも大して変わらない様な気もする。
いやもっと悪いかもね、同じ言葉が話せるはずなのに、同じ言葉を話してるはずなのに分かり合えなかったりするんだもん。
とにかく、次々とエグイシーンもあるし、耳に痛い話でもあるし、胸糞悪い現実だったりもするし、決してスカッとする話ではないから、万人にはお勧め出来ないね(^^ゞ
犬に限らず、何かしらペットを飼ってる人は読んだ方がいいかもだけどw
あと、もう1人の主人公?の外見的描写と読んでて感じるイメージが違うっていうのと、もう1人唯一良心の象徴的に出てくる男の子が、同じく高校生?という設定の割に読んでるともう少し幼い、男の子と感じるので、その辺がどうだろうっていうか違和感があった。
冬用の厚手の毛布を洗濯して、連休中は色々と混むだろうから、せめて平日に!と思ってガソリン入れに行ってきたんだけど、やっぱ普段の平日の昼間よりは全然混んでたな(^^ゞ
あと、100均を2件ほどハシゴして色々雑貨やちょっとした食料品を補給して帰宅。
特に一番の目的は裁縫用の糸切りばさみ。
術後の生活に備えて手持ちのブラのワイヤーをせっせと外しておりましたw
まぁ術後すぐ入院中は胸帯?っていうガッツリ圧迫するヤツを付けるし、その後しばらくは術後用の前開きのスポーツブラみたいなのを用意してあるんだけど、取り敢えずワイヤー入りは避けてくださねって言われたから。
元々病気になる前からちょっとワイヤー当たって痛いなぁ…入ってないの買い直そうかなぁ?って思ってたところだったし。
でもさ、普段しないでイザという時の為wのヤツとかあるじゃん?いわゆる勝負下着的なの(笑)
可愛くって超お気に入りのとかさ、全然使ってないのに捨てちゃうのも勿体無いし…って思ってたら、同じ様な人がワイヤー外して使ってるってのをネットで見て。
機能的にはちょっとアレになっちゃうのかもしれないけど、術後用のヤツとかさ、全然カワイイのないから選びようがないんだもん(^^ゞ
だったら試しにやってみてもいっかなって思って。
まぁ実際使うのはしばらく後になると思うけど。
本当は映画も行こうと思っていたのだけど、まぁ連休中でもいっかな?と思って。
図書館も祝日は休みだし、借りてきた本もうすでに半分は読んじゃったからあんまアレでも暇になっちゃうしね(^^ゞ
予約してる本がタイミング良く入院前に借りられたらいいんだけどなー、どうだろう?
ホラ、単行本だと重くて荷物になっちゃうし、予約してるの文庫本だからちょうどいいんだけど。
前の人がこの連休中に読んで返してくれたら、ギリ間に合うんだけどなw
頼むよー!
昨日に引き続き、またしてもw
愛用の携帯音楽プレイヤーのイヤホン、今使ってるの(あいふぉん用)のコードがやや短くてアレだからもちょっと長めの買おうと思ってたのに、こんなけんふまカラー見ちゃったら、そらもう買うしかないデショ(笑)
結果前のと同じ長さだったけども、後悔なんてないさー(o'ω'o)(o´ω`o)
そしてせくしーちゃん達はいよいよ明日から横アリだけども、チケないから寂しくお留守番してる(>_<)
ダメ元でもっと申し込んでおけば良かったとは思うけど、入院とか手術とかどうなるか分かんなかったからね(^^ゞ
はぁ〜、いいな〜羨ましい!!
とりま、久々全員らじらーと図書館を楽しみにして、入院の準備しなきゃー。
あ、あとドル誌ね!
大型連休だからひょっとしてもう売ってるのかな?明日見てこよっかな?
けんふま対談あるし、しょりふまもあるらしいから楽しみー!