<< May 2017 | 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

う〜ん

2017.05.22 Monday | 00:00

あんまし薬に頼りっぱなのも良くないかなぁと思って、昨夜は眠剤を飲まなかったんだけど、そしたら結局寝(れ)たの朝方の5時よw(起きたのは4時間後)う〜ん、どないしたもんかねぇ。

あと、牛乳が切れそうだったからさすがにちょっと重いし…と思って、閉店間際(21:30頃)なら道も空いてるし大丈夫かな〜?と、本当はまだちょっと怖いんだけど車運転してみました。

…うん、やっぱ日中はまだやめとくわ(^^ゞ

オートマなんだけどさ、ハンドルきるのって案外力いるんだね(特に90度くらい曲がる時は)

 

さて、そんなこんなで昨夜眠れなった間に読書進みましたw(もちろん度々姿勢は変えながらですが)

志賀晃さんの「スマホを落としただけなのに」と佐島佑さんの「ウラミズ」読みました。

 

志賀さんの方は、ついこの間の「このミス」大賞の最終選考に残った作品ですね(知らなかったけど)

ちなみに大賞獲った「がん消滅の罠」については予約していて順番待ち中ーw

なんだろうなぁ、面白かったよ。

日常に潜んだ恐怖で誰にも起こり得ることがキッカケだし、結構リアリティある感じだし、知ってるようで知らないことが分かったりとか。

例えばハッカーとクラッカーの違いとかね。マスコミがキチンと伝えない所為できっとほとんどの人ハッカーって犯罪者って思ってるもんね?

あとSNSで安易に個人情報曝け出してるあまりに無頓着な人がどんな目に遭うかとかねw

ただ、事件そのものとか最後のどんでん返し的なとことかは、まぁそんなに驚かないというか予想は全然つくかな?

他にも細かいこと言っちゃうと足りないとか薄いとか色々突っ込みどころあったりもするんだけど、なんて言うのかな、話の進みのテンポがいいっていうのか、視点も結構変わるんだけどそこまで訳分かんなくなんないし、適当に次が読めてやっぱりね〜みたいな感じも読み易くて。

最後の最後の展開がいらんなって思ったけど、充分面白かったと思います。

あ、でも解説を書かれている方のあまりの絶賛ぶりにはちょっと引くわ、そこまでではないだろってwww

 

次に「ウラミズ」は、それこそ先日読んだ「かにみそ」が日本ホラー小説大賞の優秀賞獲った時の読者賞の作品で、「かにみそ」に掲載されていた選考委員の評を読んで気になったので借りてみました。

なんだろうなぁ…題材的には折角面白いネタなのに、なんか惜しいなぁ、という感じ?(まぁだから読者賞だったのでしょうけど)

なんていうか、漫画かラノベみたいな感じ(^^ゞ

ま、結局生きてる人間がイチバン怖いって話だねw


入院中に

2017.05.13 Saturday | 10:30

読んだ本の感想です。

今日も今日とて暇なので、洗濯物の乾燥待ち中に(笑)

 

倉狩聡さんの「かにみそ」と竹内薫しさん藤井かおりさん共著の「猫はカガクに恋をする?」

 

まず「かにみそ」ですが、前回「今日は犬の日」を読んだ時に、こちらの方が良かったというレビューが多かったので。

もちろんホラーだしスプラッタなところもありますが、確かにカニのキャラの所為かちょっとほんわかしたファンタジー風味もあったり?

まぁ泣けるってほどでもなかったですけど。

どこか愛らしさを感じさせるカニは、親やおじいちゃんおばあちゃん、近所や学校の先生、そういった周りの大人達が本来なら教えたり諭したりしなければならなかった本質的なことを、教える役目だったりしたのかなぁと思いました。

情緒とか想像力とか欠けた無気力な現代の若者たる主人公にとって。

本当にカニのキャラがいいだけに終わりが切ない。けど、主人公の成長は明るく希望がある感じ、

同時収録の「百合の火葬」の方が正統派ホラーっぽい感じですね。

悲しみの記憶を失うのは一見いいことのようにも思えるけど、それでは人はやっぱりダメなんだということでしょうか。

 

次に「猫は〜」ですが、うーん、これも本から出て来た不思議な猫が過去に連れて行ってくれるファンタジーですが…変に猫が喋ったりとかしないで猫らしいのは良かったですね。

あと科学の話も分かりやすくて面白かった、香鈴ちゃんと健史さんのキャラも。

ただなんとなく主人公に今ひとつ魅力を感じないのと、史実が変わっちゃう的なのもさすがにちょっと。

あと最後のタイムリープ?だけは科学に関係ないしあまりに都合良すぎかなぁ(^_^;)と。

そんな感じですね。


読んだー!

2017.05.05 Friday | 20:38

辻村深月さんの「盲目的な恋と友情」読みました。

 

辻村さんは「ツナグ」で有名な方ですが、私は初めましてでした。

まず装丁がものっそシャレオツで素敵です!

が、中身は結構アレですねー(^^ゞ

まぁタイトルで大体の予想はつきましたがw

 

元タカラジェンヌの母を持ち、美人で才能も豊かででもそれをひけらかさないお嬢様の蘭花が落ちた恋と、その唯一無二の親友になりたいと願ったコンプレックスの塊のような留利絵の友情。

文字通りどちらも盲目的、というか留利絵の方は盲信…いや狂信的とも言える程。

でもそれって結局独り善がりな感情で、蘭花のことを好きで守ってあげたいというより、そこまでする自分が好きとか、そこまでしてるんだから私の事も同じ位大切にしなさいよ、みたいな見返りを求めた純粋な友情じゃないんだよね。

翻って結局自分の事が好きで自分が大事、みたいな?

とにかく、確かに若干異常な父親の所為で幼い頃から嫌な思いをしてきたかもしれないけど、容姿やなんかに対するコンプレックスが半端じゃなく、でもそれって僻みやっかみから来る物もあるし、被害妄想過ぎじゃない?って感じ。

そうやって自己評価が低く自己否定してるかと思えば、本当の本音の部分ではプライドが高いし。

でも、彼女が作中で「女の敵は、女」って言ってて、レビューとかで本当女ってやだわー怖いわーって書いてる人がいたんだけど、それはまた違うと思う。

誰だって大なり小なり彼女の様に嫌なことを体験して、そんな思いを持ったとしても、自分だって気付かぬうちに或いは無意識に誰かに同じことをしてて、結局お互い様っていうか普通どこかで自制がちゃんと効くし、あそこまで思いつめちゃう人はそんな居ないと思う。

まぁ茂実の愛人の菜々子は、さすがに「女って怖い」だったけどね(^^ゞ

でも少なくとも私は、女子高だし女性ばかりの職場も多かったけど、そこまで悪意のある人はみたことないもん。

それに、だったら茂実(蘭花の相手のクズ男)はどうなの!?って感じだし。

最初はステータスのある男って感じだから蘭花が溺れるのもしょうがないって感じだったけど、結局蘭花自身もそうだけどまさに『衣食住足りて礼節を知る』じゃないけど、所詮色々な物に恵まれていて不自由を感じないからこその余裕だったってことで、それを失ったら、途端にプライド以外の何も残らないただのつまらない男、いや本質は大人になりきれていない子供だってことが分かったんだし。

ただ、留利絵ほどじゃないにしろ、留利絵の持つ感情は多かれ少なかれ誰しもが持ちうるものっていうか、私にも分からないでもないんだけど、蘭花の茂実に対する盲目的な想いは、私には全然理解出来なかった。

少なくともいくら自分が好きでも、相手に自分への思いやりとか愛情とかが感じられなかったら(浮気とか暴力とかあったら)私は絶対一緒にはいられないもん。

どうしたって自分が大事w

まぁ蘭花も全く打算的な所が無かった訳でもないようだし、最終的には嫌になっていた訳だから(茂実がクズ過ぎてかもしれないけどw)盲目的というより、単なる執着かな?とも思うけどね。

蘭花と留利絵、両方の友人で出てくる美波っていう子が、別に特別良いとかステキな子って訳じゃないんだけど、一番まともというか普通だったっていうね。

その美波が留利絵に「ひょっとして同性愛者?」って聞くシーンがあるんだけど、留利絵の蘭花に対する盲目的な友情というか執着はなるほど愛と捉えても可笑しくないというか、紙一重かな?って感じだよね。

そう思って読むとまた、違った怖さがあるかもしれないw

最後のどんでん返しも含めてね。

リアルさと程よいエンタメ性で、この手のお話の中ではなかなか面白かったです!

 

 

 


汚れた心とこの世にさよなら

2017.05.04 Thursday | 11:59

三浦しをんさんの「天国旅行」を読みました!

 

「きみはポラリス」がなかなか良かったので、アッチは恋愛モノだったから今度はちょっと違う系統にしてみようと中をパラパラッと見て同じく短編集に。

最後まで読んで、心中をテーマにした短編集だと知りました、どうりでミステリっていうのでもなく暗い話が多いな、と(^^ゞ

その中でも明るい部類の「遺言」と「初盆の客」が良かったです。

特に「遺言」!

これがすごい好きです〜、なんていうか、奥様がお嬢様のわりにちょっとエキセントリックな方というか、情熱的で可愛らしく、でも最後の最後主人公である旦那さんの圧倒的な愛が奥様を包んでいることが分かって、とてもほっこりします♡

あと「炎」という一編は、確か以前実写化されましたね。

設定がやや違っていたのでアレ?と思いましたが結構印象的なお話だったので、読んでる内にやっぱりそうだよな〜って思って後で調べてみたら、土屋太鳳ちゃん主演で村上虹郎くんと門脇麦ちゃん、柄本佑さんが出演されてました。

こうして原作読んでみると、他の方はわりとイメージ通りだけど主人公が土屋太鳳ちゃんだったの、ちょっと美化しすぎって感じがしましたw

でもそう言えばこれ観ながら私、門脇麦ちゃんがおけんとに似てるな〜って思ってたのを思い出しました(笑)

せくしーちゃん達界隈ではあまり話題になってないのかな?すごい似てると思うんだけどw

 

 

 

天国旅行 / THE YELLOW MONKEY


今回は

2017.05.02 Tuesday | 21:39

またしても可もなく不可もなく…ってのと、ちょっとアレなヤツをwww

 

柴田よしきさんの「夢より短い旅の果て」と倉狩聡さんの「今日はいぬの日」を読みました!

 

まずは柴田さんの、以前何かを読んだ気がしていたのですが、後で調べたらどうも長編のはどれも記憶に無かったのでアンソロか何かの短編集とかでだったのかもしれません。

で、調べた時にお勧めの5作みたいなのがあったのですが、これはその中には入っていませんでしたw

その紹介されていた中でちょっと興味を惹かれたのがあったので、今度図書館に行ったら借りてみようと思ったのですが、もしそれを見ないで、この本の印象だけだったら、多分今後あまり手に取らないだろうな、と思いました(^^ゞ

悪くはないんですよ、決して。

電車は私も知らないし知りたいとも思わないけど、旅の手段としては飛行機よりはいいし、鈍行(各駅停車)も悪くないと思ってます。

旅の情景などもとても丁寧に書かれていて思い浮かべやすく、あぁ行ってみたいかも見てみたい食べてみたい、って思えるし、ここまで書けるのって単純に凄いなぁって。

あとがき読んだら、その辺はどうやら柴田さんご自身が鉄子さんらしいからのようですがw

ただ、個人的にどうしても主人公の女の子に共感出来ずというかあまり好きになれなくて…珍しい名字なのもあって、普通逆にすぐ覚えるものだと思うけど、何度読んでも名前が直ぐに思い浮かばなくってその度にイチイチ戻って確認するって作業がイライラしちゃって…(^^ゞ

初恋とはいえ失踪した叔父さんに固執して、それまでは大人しい子なのに結構え…ってなっちゃう言い方や態度になったりするのも、ちょっと…。

更にそれまでずっと叔父さん叔父さんで、しつこく想ってるのに最後の最後で急に別の男性に想いを寄せるっぽい展開がまた、なんか唐突だし、何故その人!?って感じもあって解せないというか、すんなり入って来ないのよ、気持ちが(^^ゞ

その辺が気にならなければ、面白いといってもいいかな?

ただ、あとがき読んでもしかして、震災で身内や親しい人想い人を亡くされた(あるいは不明のまま)の方の為に書かれたのかなぁ…ってちょっと思いました。

ある日突然、居なくなってしまう…それが本人の意思ならともかく、事故やこういった災害に巻き込まれたのなら尚更、納得というかそう簡単に消化出来ないでしょうから。

あ、あと私なんかもライブで地方遠征とかする時、どうしても帰りの切符取れなかったらとか座れなかったら嫌だし…ってつい最初から地元駅で往復手配しちゃうんだけど、もしそこに私鉄とかローカル線が含まれてるなら、そこで買った方がそこの売り上げになって少しは役に立てる(ローカルなんかは採算取れなければ廃線になっちゃうからね)って知らなかったから、それは知れて良かったよ、今度からそうする!

 

次に倉狩さんの「今日はいぬの日」

なんの予備知識もなく、図書館でタイトル見て中をパラパラッと読んで借りたんですが、想像以上に意外というか…(^^ゞ

パラパラッと読んだ時点で、犬が人間の言葉を喋るというファンタジーだけども、あんま可愛くハッピーな話じゃないっぽいな、とは思っていたのですが、読み進める内にこれはホラーだわ、ホラーwwwってなりました。

読み終わった後、ちょっと他の方のレビューを読もうと思って検索したら、やはり「泣けるホラー」という帯だったとのこと。

まぁ泣けるってんでもなかったけど…。

ただ、別に代表作?があるらしく、そちらの方が面白そうだったので、これも今度図書館で探してきます。

このお話自体は、先も書いたけど、とある家族が飼っていた犬がひょんなことから人間の言葉を話す様になって、他の犬も巻き込んで虐待してきた人間達に次々と復讐するって話。

 

もうねーなんかずっとモヤモヤするというか後味はもう悪い悪い(^^ゞ

確かに復讐される様な人間は、されても仕方ないようなどうしようもない人ばっかなんだけどさ。

犬に限らず、ちゃんとした知識もなく、知ろうともしないで動物を飼うなんてそれだけでも虐待と同じ様なものだけどさ。

特に犬猫鳥なんかは当然個体差もあるけど、それ以前に厳然とした種類によっての大まかな性質の違いとかあるんだし。

これはフィクション(お話)だし動物は人間の言葉なんて喋れないんだから、悲しいとか嬉しいとか痛いとか辛いとかお腹空いたとか、だったらコッチがちゃんと観察して様子見て考えて世話をしないと。

なにより彼らは人間の言葉は話せなくても、理解はしていると思うしね。だから逆に話せたら怖いよね、多分(^^ゞ

事件の元になる犬ヒメは、確かにあからさまな暴力ではないけど、家族から餌を与えなかったり(意図してではなくても)散歩に連れてかなかったりブラッシングしなかったり、という立派なネグレクトを受けて。

そこに犬種の性格も相まって、どんどん互いの間に齟齬が生まれてくの。

それこそ無知が生む不幸、だよね。

以前読んだ沢木冬吾さんの「約束の森」に出て来たキチンと知識を持った飼い主に出逢えたマクナイトに比べたら、このヒメという犬は本当に可哀想になる。

まぁかくいう私だって、そこまで詳しい知識はないけどさ、イザ飼うとなったらその子の為だけじゃなく、自分の為にもキチンと勉強するよ。

ただ、資本主義である以上、利益だけを追求して人間以外の命の尊厳を考えない人や、自分の都合しか考えない勝手な人がいるのも仕方がないこと。

どこかだけを、誰かだけを責めてもどうにもならない根深い問題なんだろうね。

ただ、本当に賢いってことはどういうことなのか、悪意に悪意を返しても何にもならない、ということを度々諭されるヒメが、関係のない人まで襲ったりする様になって結局それが更に本来はなかった憎悪を生んで、正に悪循環となって。

結果最悪で、せっかく人間の言葉を話せる人間の世界を学べるという奇跡を手に入れたのに、それを上手く使うことが出来ず本当に賢くはなれなかった、という皮肉さ。

でもコレって、別に犬に限らずというか、人間の世界でも大して変わらない様な気もする。

いやもっと悪いかもね、同じ言葉が話せるはずなのに、同じ言葉を話してるはずなのに分かり合えなかったりするんだもん。

とにかく、次々とエグイシーンもあるし、耳に痛い話でもあるし、胸糞悪い現実だったりもするし、決してスカッとする話ではないから、万人にはお勧め出来ないね(^^ゞ

犬に限らず、何かしらペットを飼ってる人は読んだ方がいいかもだけどw

 

あと、もう1人の主人公?の外見的描写と読んでて感じるイメージが違うっていうのと、もう1人唯一良心の象徴的に出てくる男の子が、同じく高校生?という設定の割に読んでるともう少し幼い、男の子と感じるので、その辺がどうだろうっていうか違和感があった。

 


そうだよねぇ

2017.04.30 Sunday | 18:14

返しに行くついでにまたいっぱい借りてきちゃったので、忘れない内に書いとかな(^^ゞ

 

三浦しをんさんの「きみはポラリス」と森博嗣さんの「孤独の価値」読みました!

 

三浦さんは私の中ではかなりなメジャーどこって感じで、若干敬遠しがちでした(^^ゞ

特に「まほろば〜」とか「船を編む」とかの映像化された様なのはちょっと今更ってのもあって。

でもこないだ読んだ本のレビューとかを見てた時に、たまたまこの本のレビューが目に入ってちょっと面白そうだなぁと思ったので、短編集みたいだしちょうどいいかと思って初チャレンジしてみました。

結果、うん、なかなか良かったです。

信仰だったり同性愛だったり、純愛、禁忌、初恋、色んなカップルの様々な愛のカタチのお話。

私的には「春太の毎日」と「森を歩く」がすごく好きですねー^^
ちょうど今の気分的にこうしたライトな恋愛モノが合ってたってのもあると思うんだけど、オチ的にはまぁバレバレと言うか最初から全然読めてたけど、それでも楽しめました。

あと「冬の一等星」と「私たちのしたこと」も良かったです。

 

次に森さんのは小説ではなくてエッセイでした。

まぁ書かれているのは孤独と言うのは別に悪い物でも寂しい物でもなく、社会?或いはマスコミ?にそう思い込まされているだけで、いい物だと思う、みたいなことで。

私的にはそうそう!とただただ共感することばかり、というか私がいつも思っていることと同じで、そんなに説明されなくても…って感じでしたねw

逆に言えば、私が普段なんとなく思っていることを、明文化してくれてたかもしれないw

例えば本当に独りでいるより、誰かとあるいは複数でいてその時に寂しさを感じる方がしんどいみたいなこととか。

 

曰く、現代は「絆の肥満」とか、これは…NHKの番組で言ってたんでしたっけ?「感動ポルノ」とか?

ちょっと前に話題になった「ドリカムアレルギー」(これに関して言えば、私の周りではどちらかと言うとミスチルアレルギーの人のが以前からいた気がする、ワタシ含めwww)とか。

もっと言うと私はスマヲタだし好きだからアレだけど「世界に〜」アレルギーの人が一定数いるのは理解出来る。

どれも今更だし細かいことは省くけど、言いたいことはきっとみんな同じことだよね。

どれも別に悪い事じゃないっていうか、むしろすごく良いこと大事なことだったりするんだけど、そうじゃない人もいるし、いてもいいし、全員が全員同じ考え、同じ気持ち同じ見方をしなくてはいけないとかではない、人それぞれなのだから、それを押し付けないで違うことをお互いに認めるってことなんだよね。

 

独りでは寂しいと、独りでいられない人は独りでいなければいいし、窮屈でなければそれでいいと思うんだよ。

ただ、自分がそうだからと言って、他人まで同じだと思わないってことかな。


あらやだw

2017.04.24 Monday | 17:10

今回読んだ本の感想を書くのに、エントリタイトルを「可もなく不可もなく」にしようとしたら直近の同じカテで使ってたわwww

 

青山七恵さんの「繭」と森見登美彦さんの「夜行」読みました。

 

「繭」の方は美容院を経営する三隅舞とその夫で現在は専業主夫の孝というカップルと、同じマンションに住み舞の美容院の客として偶然出会った?羽村希子とその彼氏でいわくありげな遠藤道郎という4人の男女の恋愛モノかな?と思ったけど、全然違った(^^ゞ

前半は舞視点で、(舞から孝への)DV  とかあるけどどちらかと言えば共依存な夫婦の話かな?って感じで、あと舞は一方的に希子に対して可哀想みたいなのがあって、違うと思うけどマウンティングみたいなのかなぁって。

でも後半希子視点になって、色々分かってくるとそんな単純じゃなくって一見ダメ男だけど人畜無害というか人の好さげな孝が実はサイコパスなんじゃ…って感じでスゲー怖くなってくる。

希子は希子で、舞のことを気の毒に思って、それに比べて自分はくらかマシ…みたいに思うんだけど、自分の抱えている問題はそれとはまた違っていて、お互いの事が分かっても、別に2人が友情で結ばれる訳じゃないというか…。

2人共男がいないと生きていけないとか、全然そんな風じゃないのになんでそんな男にしがみついてあるいは振り回されているんだろう…と理解に苦しむし、ちっとも共感出来る所がないから感情移入もしないし。

タイトルの「繭」っていうのは、自分を絶対的に守ってくれる居心地のいい、あるいは都合の良い場所の象徴というか、何かに依存して自立出来ていない舞と希子を揶揄したものかなって思ってたけど、読んでいる内にそれは自らが望んでそこにいるのか、もしくは閉じ込められていたのか、分からなくなる感じ。

こういう話っていうか人ってわりといるんだろうなぁとは思うけど。

この後どうなるか分からないまま終わるし、全体的にも受け止め方は読んだ側次第なんだろうけど、私は特に感銘も衝撃も何も感じない、なんとな〜く嫌な気持ちになるだけの話でした(^^ゞ

 

次に「夜行」

森見さんのは個人的に当たり外れがあって、今回のはハズレとはまでは言わないけど、思っていたのとは全然違っていて手放しで面白い…!!ではなかったなぁ(^^ゞ

とある銅版画作家の作品にまつわる不思議な話というかホラーと言えばホラーなんだろうけど…う〜ん今一つ。

「夜行」と「曙光」で主人公が好きだった長谷川さんが行方不明になる世界と主人公が行方不明になる世界、銅版画作家が死ぬ世界と生きている世界。

平行世界(パラレルワールド)というか…この世界はどこかしらで表裏一体ってことかな〜?と。

ただそれ以外の周囲の人間は別に特に変っていない部分もあって…そこら辺はどうなんだろう、とか。

最初の「夜行」の画にまつわるそれぞれの体験談がちょっと中途半端というかオチがしっかりしていないというか、そこら辺が多分ワザとなんだろうけど、私はあんま好きじゃないというかスッキリしなくて(単純にハピエンバドエン関係なく)キモチワルイというか残念だったな(^^ゞ

描写とかはさすがに上手いと思うし、それだけでも全然読めるんだけど、ストーリーそのものが多分好き嫌いの別れる作品だと思う。


可もなく…

2017.04.21 Friday | 02:20

森川智喜さんの「一つ屋根の下の探偵たち」読みました。

 

まぁ借りる時から思ってたけど、ラノベっぽい。

軽くサラサラッと読めるヤツです。

 

まず漫画みたいに分かりやすいキャラありき。

文章は小難しく捻らないで、これもまた分かりやすく。

かつ、面白いと思ってもらおうと狙って差し込んでくる部分が、恐らく普通の小説好きにはいちいちイラッとくるんじゃないかな、という感じw

別に私はイラッとまではしないけど、こう真面目な人が真面目にいう冗談みたいな感じの笑えなさなので、むしろ無い方が面白いんじゃないのかな?とは思うwww

つまりそう言う所も含めて非常に普段本を読まない若い子向けな感じがする。

 

こう、何でもかんでも懇切丁寧親切に解説しすぎwみたいなね?

ちったぁ自分で考えて想像した方が面白いんじゃね?って思うんだけど。

てかなんでも細かくイチイチ説明されるから、余計に自分で考えなくなっちゃうんだろうケド。

まさに悪循環だなぁ…。


面白かった!

2017.04.14 Friday | 09:05

冲方丁さんの「十二人の死にたいこどもたち」読みました!

 

いや、面白かったですよ!

面白いというとテーマ的に語弊があるかもしれませんが、久々に面白いミステリーを読んだ気がします。

 

内容的にネタバレもあれなんであんま詳しくは書けないですし、冲方さんの他の作品は読んだことないので比較できないですが…。

勿論ちょっとご都合主義というか、出来すぎだな〜的な部分もあるし、例えば出てくるのが全部子供なのに、こんな冷静に解決とか話し合いとか出来る!?みたいな(^^ゞ…でも、死にたいと思い詰めて集った理由が、それぞれ子供だからこその切実な思いだったりするので(親のエゴで抑圧されてたりだとか)、ちょろっと見た読書メーターのレビューなんかで、出てくるのが子供だけじゃなくてもとか不自然だとかは思わなかったですね。

 

とは言えなにしろ登場人物が多いですし、最初に色々と立てたフラグを回収するのに物理的な位置関係とかを理解するのはハッキリ言って難しいし面倒ですw

後半、次第にそれぞれの抱えている事情が明かされフラグ回収されてく度に、「え?そうだったの?」「ちょっと待ってそれってどうだっけ?」みたいにイチイチ遡って確かめたい気もするけど、それよりも「え、それで?」「それがどう繋がるの??」と先を読み進めたくなる感じでした(なんで私は細かい所を自分で確認したり検証するのは止めましたw)

それ位後半はグイグイと引き込まれる勢いがあると思います。

 

まぁ、十二人の子供達のそれぞれの人物設定や事情、背景はなんとなく分かり易い感じ=薄っぺらいってなっちゃうかもしれないけど…でも一見金魚のフン的に強者に阿る人畜無害に見える様な子が実は1番厄介なヤツだったり、なんも分かってない頭空っぽそうな子が実はなかなか物事の本質をついてたり…ってトコもあって面白かったな。

 

生きること、あるいは死ぬことを自分で選択できる尊厳、それぞれに真実と正解があって、自分を肯定することそれは取りも直さず他者をも肯定すること。

色々難しいことですけど…私はかつてママを看病している間本当にしんどかったし、亡くなった後は虚無で、そして今自分が病気と向き合うことになって、別に死にたくないとは思わないし積極的に死にたいとは思わないけど、死んだらあるいは死んだ方がラクなのになって思ったことが絶対に!1度も!ないとは言わない。

でも人生ってきっと、楽しい事嬉しい事、喜ぶこと、よりも多分キツかったり悲しかったりつまんなかったり苦しかったり、そんなことの方がほんのちょっと多いんだと思うんだ。

だからそれをどこで折り合いをつけて生きていくかってことなんだけど、それこそその折り合いを付ける点は人それぞれだからねぇ…。

 

あと、とある子の考え方がどうしても理解し難い物として1つあるんだけど、それ読んでて以前読んだ村田沙耶香さんの「殺人出産」を思い出しました。

なんて言うか、間違ってはいない、正論と言えば正論なんだけど極論過ぎる、みたいなね。

勿論それは皮肉な訳だけれども、なんかちょっと近い物があるなと。

 

そうだなぁ〜、ああいう細かい所で色々あると文章だけでの描写はどうしても弛みがちというか読むのが嫌になってしまう方も多いだろうから、どっちかというと映像向きかもしれない。

そしてもし映像化するなら、セイゴ役はふーちゃんでどうでしょう?w

ちょっと年くっちゃってるけど、イメージ的にはすごい合うと思うなぁ(o´ω`o)


やっと…

2017.02.02 Thursday | 16:00

この数日全然やる気が起きなくてずっと本当に引きこもっておりました(^^ゞ

今日はそれなりの時間に起きられてスッキリもしていたので、久々にちゃんと掃除洗濯して、毛染めまでやったー!ふぃ。

これでようやく履歴書用の写真撮れるわ(笑)

そろそろ本腰入れて次を探さんとだからー。

当たるかどうかは分からんけど一応ツアーも申し込んだしw

フレッシャーズ(←)じゃないけどこれもまぁ就活っちゃー就活?だから、AOKIでスーツでも買うかな〜ヲヲヲ

とりま、溜めている感想をやっつけよう。

 

まずは本の感想から。

「本からはじまる物語」アンソロですね。

アンソロの良さって、普段は読まない様な作家さんの作品もあるから、新しい好きの発見発掘になるとこなんだけど。

今回は突出してコレ好きー!!ってなるのは特になかったかな?

どれもそれなりに面白くていい感じだったけど。

そしてやはりどこか似たような作品になるのは必然なのかな?

ファンタジー要素だと本が鳥みたいに空を飛ぶってのが3つもあったし、猫が目利き(人とか本とか)出来るのとか、あとは書店で並んでる本を並べ替えてメッセージにするとかねw

おおー被ってる被ってるって。

まぁ本(小説)に限らずこのご時世、似たような話とか被ってないとか本当にオリジナリティーあるって方が難しいしね。

それぞれに勿論ちょっとずつ違っててそれこそ作家さんの個性なんだろうね。

 


top



PR

latest entries

categories

archives

search this site.

links

profile

一筆奏上!

Recommend

others