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ほどいた手は冷たくなる

2018.05.29 Tuesday | 12:22

「LOVE LESS」観てきました。

 

一流企業に勤める父、美容サロンを経営する母、離婚協議中の2人にはそれぞれ新しいパートナーがいて、早く新しい生活に入りたい為12歳の一人息子をお互いに押し付け合う。

そんな2人の言い争いを聞いた翌朝、息子が行方不明になって2人は仕方なく?一生懸命?捜すがー

 

 

いやもう正直、2時間延々とある意味徹底した客観的視点で淡々と胸が痛む描写が続き、観終わった後はどんよりと気が重くなります(^^ゞ

だって結局、ラストまで息子の消息は不明、つまり家出なのか誘拐または事件に巻き込まれたのか、生きてるか死んでるかすらわからないまま終わるというモヤモヤさ。

まぁこの映画が描きたい所がそこじゃないから、なんだろうけど…。

しかも両親はそれぞれのパートナーと過ごして家には戻らず、息子が行方不明になったことすら2日も経って学校から連絡が入って初めて気付く始末よ…!!

父親もしょーもないアホだと思うけど、何より母親が胸くそ悪い。

何でも他人の所為で自分だけが可哀想で自分だけが幸せになりたい。

確かにモラハラというかいわゆる毒親?みたいな母親に育てられて、愛情を感じられないまま外見だけ大人になって、彼女自身が目一杯誰かに愛されたい肯定されたいただの子供なんだけど。

だからと言って自分の息子に同じ様にしていい訳じゃない。

まぁ彼女の場合は過干渉とかモラハラとかじゃなく逆に、無関心のネグレクト方面だけど。

それにこれもある意味モラハラなんだろうけど、母親なんだから子供が1番何より大事、みたいなのが当たり前的なのがやっぱりどこかであって、でも自分で産んだ子供でも愛せない人が一定数いるのは事実だし分かるけど、そういう人はそれをちゃんと自覚して子供を産まない選択をしなければいけないと思う。

彼女の場合は、自分の毒親から逃げる為の都合の良い手段だっただけだから、結婚も妊娠も。

でもそれすらも、旦那の所為にしてるからね。

彼女が息子が心底傷付いて行方がわからなくなっているのに、そんなことも知らずパートナーと待ち合わせてデートでキャッキャしてるのもキモチワルかったけど、セックスの後のピロートークで自分の母親がどんなに酷くて自分がいかに愛されなかったか、可哀想か、そういうことを淡々と話してる場面が1番ムカついたわ。

まぁそれはそれで可哀想だしある意味仕方ないけど、だったらそういう人は子供を産まないで欲しいわ、マジで。

望まれないで生まれてきた子供がどれだけ辛いか。

彼女と彼女の母親を見ていてウチの親父とすげぇ似てるなぁ〜って思ったもんねw

自分だけが可哀想で可愛くて、自分しか愛せなくて、子供を愛せない人。

ウチのママが亡くなった後、2人でご飯食べてる時に(ママの看病も葬儀も)何もしてくれなかった兄の愚痴を言ってたら「じゃあ俺に(アイツ)殺してこいって言うのか!?」と意味不明にキレられたからねwww

私はそんな親に育てられたし他にも色々あって子供を産まない選択をしたもん。

でもそれでも世間ではまだまだ、子供を産むのがエライ、親になって1人前っていう風潮なんだよね。

産むだけ産んでちゃんと育てられない、不幸な子供を増やすだけの人もいっぱいいるってのにね。

ホント理不尽だわ…。

映画は最後まで息子は見付からないまま、数年後?別れてそれぞれのパートナーと過ごす2人の様子をこれまた淡々と映してるんだけど、とても手放しで幸せそうには見えないし、やっぱりそこもLOVELESSなのかなぁ…皮肉なもんでって感じでした。

 

あ、エントリタイトルは映画と同じということでぴー様の曲からいただきましたが、こっちは少なくとも(歌っている男性視点では)愛のある歌ですねw

 

 

 

Loveless / 山下智久


複雑な…

2018.04.02 Monday | 02:42

えっと、もう一昨日になるのか?「聖なる鹿殺し」観てきました。

 

う〜んと、これはちと感想が難しいな(^^ゞ

ジャンルで言うとサスペンス?ホラー?

でも主人公に悲劇をもたらす存在であるマーティンが(直接)何かしてるでもなければ、何かそういった能力(呪いとか)がある、というよりマーティンですら見えざる力に動かされている駒に過ぎない感じがするから、やっぱサスペンスというよりホラーなのかなぁ…?

本当に自分勝手というか自分が大事?な主人公が、最初は大事な家族を守りたくて必死だったハズなのに、誰か1人を殺さなければ全員死んでしまう?となったら、自分以外を選ぶんだもん。

え、それだったら普通自分が死んだらいいんだって思わね?だってそうなった原因自分なんだしって。

子供達も奥さんも、一見というか表面的には健気だったりするけどその実…て感じで結局どこかで自分以外が選ばれればいいってなってるし、そういう意味でも本当にホラーだわw

元々そういった所を描きたかったんだろうけど、それでもやっぱなんとなく何でそうなるの?呪いなの?神様の力なの??そしてマーティンは何故今になって復讐心が??みたいな敢えて説明のない解からない部分が気になるというか、知りたいというか…。

まぁソコを描こうとすると妙に陳腐になるのかもしれないけど★

とにかくめっちゃ後味悪い映画だったわw

そうそう、コリン・ファレルがすげー毛むくじゃらで…元々あんなんでしたっけ?w

毛玉(山田)と同じジャンルの人だなwww

あとギリシャ神話を元にしてるというかモチーフにしてる?みたいで、タイトルもそこからっぽいんだけど、ストーリー全体を象徴してるというのか揶揄してるのいうのか…後から考えると非常に深いんだけど、単純に響きとかそういうのでそそられる、いいタイトルだと思いました!


最近ちょっと…

2018.03.13 Tuesday | 16:07

アクセス解析のカウントおかしない!?

連日3桁とか、ウチそんなアクセスあるようなブログじゃねーんすけど 汗

いつだったかも何千てあって…その時は後日訂正されてたけど。

あとせくしーちゃん達の諸々めっちゃあるんすけど、別のとこで書いてるのもあってコッチはあんまりになっちゃって…また改めて書きますけど。

 

さて、映画の話

 

「アバウト・レイ 16歳の決断」観てきましたー!

原題が「3Generations」というだけあって(余談だけどちょっとシンプルすぎやしないか…w)

トランスジェンダーのレイとそのシンママで恋愛にはちょっとだらしない?マギー、そしてレズビアンのおばあちゃんの3世代家族のお話。

 

トランスジェンダーの問題はまだ色々と問題があって、簡単には解決しないし語れないけど。

実際おばあちゃんだってマイノリティだけど、男の子になりたいレイのことは最初は理解してあげられてない。

ママは、理解は出来なくても苦しんでいる子供の姿を見て決断を受け入れて応援する、でもイザとなったらやっぱり葛藤があって…。

そりゃそうだよね…身内だからこそ受け入れがたいものもあるだろうし。

でも相手にとってどうするのが1番幸せか…身内だからこそ思いやることが大切なんだと。

これを観て改めて思ったのは、親は子供が産まれたから自動的に親、ではなく、子供と一緒に、左カッコ右カッコとして子供に育てられていくんだなぁ…ということ。

って未婚子なしの私が言うのもなんだけど ^^;;

でもちょうどこれと同じ、16歳の娘を持つシンママの友達親子にお勧めしたいわ。

 

あと、主人公レイを演じるのがエル・ファニングなんだけど、まただわー(笑)

こないだの「女の子を〜」もそうだったけど、最近私が観たいと思う映画にことごとくエル・ファニング出てるわ〜www

でも前回の時は本当にキュートな女の子(宇宙人だけどw)だったのに、今回は体は女の子だけど自我性の認識が男の子だから男として生活するレイを演じていて、本当にそれっぽく見えます。

一方シンママを演じるナオミ・ワッツさんが葛藤したり親として成長していく様がナチュラルかつさすがだなー、と。

お綺麗ですしね!

 

とにかく良かった、面白かったですー!

 

 

 


手を握って 手を繋いで 君がもっと笑えるように

2017.11.30 Thursday | 13:23

 

 

「ギフテッド」観てきましたー!

いやぁ良かったです^^

あらすじを聞いただけで、どんな話か結末か大体予想つくありがちなストーリーではあるけれど、それでも良かった。

なんかワタクシごときが色々書く(語る)のも無粋な気がするので、とにかく見て損はないっていうか観てみて!の一言だな〜。

普段自分の好みが偏ってるのは自覚してるので、基本的に自分が好きだからとか良かったから、と人にお勧めしたりはしないんだけど、これは比較的一般受けするというか、誰に紹介しても大丈夫そうな気がするwww

 

でもまぁやっぱり自分の忘備録的に(笑)

サクッとネタバレするので、嫌な方はスルーなりなんなりしてください ↓

 

 

数学的にとても秀でた才能(ギフテッド)を持って生まれたメアリー。

その母親もまた天才数学者であった為、自分が普通に思う通りに生きられなかった分、娘には普通の人生を送って欲しいと、弟フランク(メアリーにとっての叔父)に願いを託してこの世を去ります。

フランクは姉の遺志を汲んでメアリーを普通の学校に通わせるけど、その才能は隠しきれずやがて、母親(メアリーにとっては祖母)が現れ、メアリーを歴史に名を残す数学者にするべくフランクと引き離そうとする…。

 

これは、フランクとメアリー、叔父と姪のお話だけど、同時に2世代の母娘の話でもあるなと思った。

確かに歴史に名を残すほどの偉業を成し遂げるには、他のことは少なからず犠牲にしなければならないかもしれない。

本人が望まなくてもそれが宿命かもしれない。

神様からのギフト、類まれなる才能は生かさなければそれは罪だ、という祖母のいうことも分かる、確かに正論ではある。

でもそれが幸せかどうかはわからない。

現に娘(メアリーの母親)は歴史に名を残す数学の難問?を解いたけど、それと引き換えに自ら命を絶ってしまったのだし。

しかも、その証明を自分ではなく母親(祖母)の死後まで公表しない様に、と弟に遺言したのがなにより自分を追い込んだ母親(祖母)への最大の抗議であり痛烈な批判、復讐だよね。

それまで正論を振りかざして、娘に対しても息の詰まる毎日から連れ出してくれた初恋の相手を誘拐犯扱いしても、絶対間違っていないむしろ後で感謝されたと嘯いてたのが、娘の本当の気持ち真実は違ったんだ…とそれを後で知って愕然とするところがスカっとした。

ホントにおばあちゃんのいうことも一理あるしそれはそうなんだけど、ただそれだけじゃなくて実はおばあちゃんも娘や孫ほどではかなったけど数学の研究者で、もし結婚して無ければ…っていうのがあって、そういう自分の後悔や夢や欲を娘や孫に押し付けてる部分が絶対ないとは言えなくてそれがわかるから嫌なんだと思う。

まぁ歴史に名を残すのがいいのか、それともそういうのはそこそこで普通の生活を送る方がいいのか、どっちが正解というより自分がどうしたいか、だからね。

 

 

とにかく、小賢しいところもあって、というよりばかりでw可愛くないケド可愛い(笑)メアリーは本当にキュートで、なにより、数学の難しい問題を解くのは好きだけど、普通の学校へ通って友達と遊ぶことの楽しさや面白さを感じる感覚をだんだん身に着けて行く感じも良かった!

そして何かと手伝ってくれるお隣さん役の女優さん、最近どこかで観た!と思ってて家帰って早速調べたら、「ドリーム」にも出てらした方でした。

オクタヴィア・スペンサーさん、いや〜ワタシ好きですわ、この女優さん^^

あと、天才数学者であった姉とその姉を歴史に名を残す人物にする為にひたすら心血を注ぐ母に対して、色々葛藤や思う所もあっただろうし今は姪と普通の暮らしをしているけれど、実はフランクも元々は大学の准教授といういわゆるエリート。

まぁそういう家系なんだろうね、そんな天才集団の中で、メアリーが小学校に通い始めてすぐにその才能に気付く担任の先生がいるんだけど(まぁ当たり前だけどw)、最初はありがちなちょっと嫌なタイプかと思ったら全然違くて!

彼女を見てたらなんか「凡人の強さ」みたいな物をすごく感じました(笑)

いやもう、凡人カッケーよ!

だって、凡人が居てこそ天才が天才たれる訳ですしねw

 

最後に、叔父と姪が海でのんびりするシーンと、メアリーの幸せを考えて敢えて離れることを選択したフランクが、最初は育てるつもりの無かった姪への想いを担任の先生に語るシーンがとても良かった^^

あと、メアリーが可愛がっていて一緒に連れて行ったハズの片目の愛猫が、祖母によって捨てられ殺処分されそうになって、寸前の所で間に合って助けたフランクが何故か一緒に他の猫も連れ帰ってるシーンがあったんだけど、そこもなんかいいなっていうかほっこりした。

だって、祖母もだけどフランク自身も猫アレルギーだからねw

まぁその後全然その関係の描写というか、特には出て来なかったけど(笑)

片目の猫ちゃん、大人しくて可愛かったなぁ(*´◇`*)

 

 

 

愛をもっと / 東方神起


思ってたのと

2017.10.27 Friday | 14:50

「エル ELLE」観てきました!

 

う〜ん、思ってたのとなんか違うー(^^ゞ

以下あっさりネタバレを含みます ↓

 

フライヤーを見た感じ、もっとサイコスリラーというかサスペンスなのかと思ったんだけど…そうでもなかったというか。

だって『自宅で襲われた主人公のミッシェルが、とある理由から警察には届けず自ら犯人探しをするのだけど、実は彼女の方がヤバイ人だったー』みたいに書かれていたら、期待するでしょ?

でも確かに警察には届けないし周囲を疑って探ったりはするけど、そんなかなり積極的に犯人を探すって感じでは無かったし、彼女も別にいい人でもないけどそこまで悪い人という訳では…。

まぁ最後に犯人を結果的に殺してしまった(息子に殺させた)ところは、ちょっと謀ってたのかも…?とは思ったし、だとしたら結構アレだなとは思うけど。

周囲の人もかなり曲者が多いけど、ミッシェルが1番曲者かもしれない。

強姦された後でも自分の性欲は別にあってそれに忠実だし、要は屈折したというか倒錯した性癖を持つ犯人(強姦でないとセックス出来ない?)が隣人だと判明した後でも結果それに応じたり、事故にあった時にはいくら他の優先順位の高い人が捕まらなかったからとはいえ、その隣人に助けを求めるし。

一体何がしたいんだってね(笑)

なんだろ、そんなちょっと破綻したところもあるミッシェルだけど、なんか憎めないというか面白くて魅力的ではあった…まぁそれは演じた女優さんの魅力かもしれないけど。

この全体的な訳のわかんなさはフランス映画らしいな、と(^^ゞ

あと、フランス人って性に奔放なのね、って。

あまりに奔放すぎて全然エロさとか色っぽさは感じなかったわ(笑)

 


心強い

2017.10.01 Sunday | 00:35

「ドリーム」観てきました!

 

1960年代NASAで活躍した黒人女性達の実話。

正直言って私はあまり宇宙にはロマンを感じないし、数字にも弱いので(…)数学的な話も小難しくてサッパリだったけど、武器を持って拳をあげてではなく、淡々と夢を叶える為に静かに戦う主人公達の姿が、しなやかで爽やかでそして力強くて、夢を持ってそれを叶えたいと思っている人の力になる様な映画だと思った。

 

トイレや飲み物や休憩する…いや仕事する場所でさえ分けられるという黒人差別があって、更に働く女性がまだまだ少なかった時代に道を切り拓いた。

「それでも夜が明ける」を観た時の感想でも書いたんだけど、差別なんて本当にナンセンスであってはならないことで、だけど確かにそういう時代があって。

黒人には仕事が出来ない、女性は仕事が出来ない、といった偏見は、生まれた時からの環境がそうであれば、特に悪い人でなくても、それが特別悪い差別だということに気付かない、当たり前というか普通の感覚として持ってしまうのはある意味仕方ない。

生まれた時代や場所が違えば、常識やルールが変わるのと同じで。

それに、この時代に限らず差別は今だって無くなってはいないからね。

ただ、こういった宇宙開発、前衛的な職場であるハズのNASAという所でさえ、こんなに差別ってあったんだ…というちょっとした衝撃。

でも思ったのがケビン・コスナー演じる、ちょっと気難しいけどキャサリンの優秀さに気付き差別を超えて仕事を認めてくれた上司や、黒人女性だからと分け隔てせずキャサリンを信頼した、アメリカ人としては初の有人宇宙飛行(地球周回軌道)となった宇宙飛行士の様に、優秀な人ほどそういった差別や慣例に囚われないんだな、ということ。

ちょっと正確な意味とは違うけど「実る程首を垂れる稲穂かな」「弱い犬ほどよく吠える」と言った所でしょうか(笑)

本当に頭が良くて偉大な人は、それを振りかざしたりひけらかしたりもしないし、他人が自分より優れている点を素直に認め受け入れられる、虚勢を張ったりしないし張る必要もない。

つまりは、そういうことなんだろうなぁ…と。

 

私は何が何でもこの世に生きる全ての人が夢を持たなきゃいけないとは思わないし、夢の無い人生なんて生きてる価値ないみたいなことは言わないけど、叶えたい夢をもしも持っているのであれば、諦めず努力を惜しまないで、と思う。

そういう人の背中を押し付けがましくなく押すような映画だったな、と思います。

 


なかなか良かった

2017.09.14 Thursday | 12:15

「新感染 ファイナルエクスプレス」観てきましたー!

 

ワタクシですね、基本的にゾンビ映画は嫌いですしなんでもかんでもゾンビにするなよって感じだし(特にあめりか映画多くね?)お金払ってまで観たくないんですが、これはブランチで紹介されてるのを見てただのゾンビ映画とちょっと違う…?とちょっと面白そうに思ったので。

あと邦画以外は基本断然字幕派!なんですが、これに関しては字幕読んで理解する間に重要なシーンを見逃したら嫌だなと思ったので最後まで迷いましたが、吹替版で観ました。

 

えとですね、良かったです。

確かにどちらかというと家族とかの絆みたいなのを描いてる感じで。

ネタバレになるから控えますが、最初は利己的で自分の、最低限家族のことしか考えてなかったコン・ユさん演じる主人公がだんだん周りの人のことも思いやるようになったり、最後も決して自分だけの責任ではないけれど多分コトの発端の責任を感じたのもあるんだろうなぁってのもあって。

ゾンビのシーンはちょっと笑えるとこもありましたが(笑)いわゆるゾンビ映画と韓国映画の良い所が上手くミックスされてた感じですね。

あとコン・ユさんやっぱ格好良いわ^^

でもそれ以上にサンファ役のマ・ドンソクさんが格好良かった〜!!

子役のスアンちゃんも妊婦役のチョン・ユミさんも初々しい高校生カップル役の子達もすげー良かったです。

本当の役者さんの声(字幕版)でも観てみたいけど、もしTV放映されたとしても吹替えだよね〜?

 


リアルな感じ

2017.08.21 Monday | 19:42

久し振りに映画を観てきました。

 

「ハートストーン」アイスランドの小さな漁村で思春期を迎えた幼馴染の男の子2人の物語。

 

と聞いて、アイスランド版「マイ・プライベート・アイダホ」みたいな感じかな〜?と思っていたのですが、ちょっと違いました(^^ゞ

さすがに、ロードムービーだとは思ってた訳ではないですけどね、どころか、小さな村ゆえの閉鎖的な感じ(よそ者とか異端にはキビシイ=ゲイとは死んでも言えない)とか、そこに留まっていなければならない閉塞感とか息苦しさみたいな物の方が強かった。

あと幼馴染2人共に父親がDVとか若い子と浮気して家を出てったとかそれぞれ家庭に問題を抱えていて。

でも主人公は第二次性徴期を迎えて、本当にごくごく普通の男の子って感じなんだけど、幼馴染の子がその分葛藤を抱えることになって、最後の方はもうだいぶ切なくてたまらんかったな…。

一見厳しいながらも淡々と映し出される自然と、まさに子供から大人になる道の途中にある衝動やもどかしさ。

自然が淡々としているから余計にそのコントラストが際立つ感じ。

最後のなんかちょっと含み持たせたトコが、私は特に好きだなぁ…。

別にくっつくくっつかないだけじゃなくて、人として、彼らはお互いが大事だったと思うので。

 

そういやただ、年齢がハッキリしてないので10代前半?というか日本で言えば中学生くらいだと思うんだけど、その辺の年頃って特に男の子は、第二次性徴期始まって成長期的には差があるから、体格とかも結構差があったりするじゃん?

同学年なのに、もうある程度身長とか伸びて大人の身体つきになってる子もいれば、まだまだ小学生と変わらないみたいな子もいたり。

そういう感じで幼馴染の2人の差がヤケにリアルで生々しかったから、ちょっと苦手に思う人もいるかも?


余韻が

2017.07.29 Saturday | 19:45

「怪物はささやく」を観てきました!

 

いやぁ、すごく良かったです。

まずとにかく、主人公コナーを演じる子が可愛いのなんのって…!!

病気の母親を支えながらもどうしても感じるやるせなさ、葛藤や寂しさや孤独、子供ゆえの無力さ、そんな色々な物を抱えながら少年が成長していく過程で。

その複雑な感じを繊細に見事に演じてます。

 

イギリスの児童文学(限定ではないけど、児童文学の方でも賞を獲ってるし主人公が少年なのでね)の原作を映画化した作品なんだけど、ある夜突然コナーの元に現れた怪物(何千年も生きたイチイの樹)が話す3つの『真実の物語』、それを聞いた後4つ目の物語はコナー自身が隠している真実を語れと迫られる―っていうお話。

予告を観た時点で、コナーが隠してる真実というのが母親の病気にまつわることだろうとは思ってたけど、イザそれがクライマックスで明かされると、やっぱり…と思うのと同時に、自分自身と重ねて本当に胸が詰まるというか、苦しかった。

これは病気の身内をある程度の期間の看病の後、亡くした人なら多分誰でも少なからず思うことっていうか、そういう経験のある人にしか分からないよね…一生抱えて生きるから、後悔とか懺悔の気持ちみたいなものを。

でも、そこを認めてそれでも生きなきゃならないから。

その自分自身の中にある真実から目を逸らさないで、ちゃんと向き合う…それが少年から大人への一歩として必要というか必然だった。

それにしても、母を亡くした時もう充分大人だったハズの私でさえとても辛かったから、母親を亡くすという経験はあの位の年齢の子にはもっともっと辛いことだろうと本当に胸が痛くて堪らなかった。

真実は時にとても残酷で、でもそれでしか救えないことだから。

 

イチイの樹が話す真実の話の最初の2つも、とても良かった。

物事は一面からしか見てはいけないということとか、清濁併せ飲むじゃないけれど、片一方だけでは成り立たないこと。

王子は人を殺したけれど、国民には慕われ平和に国を治め続けた。

調剤師はヤなやつだけど正しい。

本来は(原作も映画も)やや子供向けなのかな?とは思うけど、大人にも十分刺さる物がある。

そして、この物語部分がアニメーションというかイラスト風?なのも良かったと思う。

母親と、その血を受け継ぐコナーが描く絵がまたそれによって更に活きてくる感じだし。

特にコナーが描いた怪物が水彩の絵の具の滲む感じに連動して動き始める感じに震えた!

 

全体的にファンタジーなんだけど、エグイ位真実を突いていて、辛く苦しい現実を突きつける。

でも最後に救いじゃないけど、コナーの心を癒す?ものがあって、そのおかげで観終わった後は妙に爽やかな気持ちになる、不思議な余韻の映画でした。

 


あるある!

2017.06.05 Monday | 23:52

「スウィート17モンスター」観てきました!

 

 

いや〜、面白かった!

し、まさかこの映画で泣けるシーンがあるとか思ってなかったのでw 思わず泣いちゃった時にはちょっと慌ててしまったよ(^^ゞ

 

主人公は色々拗らせてるw17歳のネイディーン。

例えば自分は苛められて友達もいないのに、兄は社交的で苦労せずともいつも人気者。生まれた時から何でも持っていて勝ち組だと思っている兄に対して、ものすごくコンプレックスを持っていて。

ママもそんな出来のいい兄は可愛がっていて自分には厳しいしヒステリックにすぐ怒る。そんな時にいつもママを上手く宥めて自分のことを愛してくれていたパパが亡くなって、その後ますますヒス気味になるママ。

だから自分以外は全部敵、みたいに基本反抗的。

教師にも理不尽に絡んでしまう。

恋に恋してて、本当は何の経験もしていないくせに、そこも拗らせてるから色々下品な直接的表現も別に恥ずかしくないわ、みたいに経験豊富な振りしてみせちゃう。

でもパパ以外で唯一自分のことを理解してくれて、いつも一緒の親友がいればまだ良かったのだけど、とあるキッカケでその親友が大嫌いな兄と付き合うことになって。

親友に、自分か兄か、どちらかを選べ!と理不尽な選択を迫る程自分の都合でしか物事を考えない。

結局唯一の友達も自分から付き放し、周りに当たり散らし、どうせ私なんかとヤケになって。

要はかまってちゃん☆

自分しか愛してなくて、自分が1番可愛くて。でもどこかで、そんな自分が大嫌いで、自分がバカなことをしてるっていうのも分かってる。

自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、自分でもよく分からなくて自分自身を持て余しちゃう。

自分は他の人とは違う価値があるんだという根拠のない自信と、他の人と同じ様に、平等に扱って欲しいという矛盾を抱えてる。

 

いや〜、私にもあったなぁw ってかそういう時期って誰にでもあるよね?www

今になって思えば、とても滑稽で馬鹿らしくて、でもそんな馬鹿なとこも憎めないというか、愛おしい。

自分も含めこの時期のことって。

まだ本当に狭い世界、視野で生きてる。

それこそ、周りの大人だって大なり小なり色々葛藤を抱えて生きてる、決して完璧じゃないし、悩んだり苦しんだりしてない訳じゃない。

そういうことって自分が大人になる、あるいは大人になる過程でようやく分かること。

周りの人の愛や、世界(視野)が狭いことや、本当は自分が何でも持っていること、なかなか気付けないんだよね。

でも、そういうのも全部、今だからこそ分かるというか。

だから、そういうことに気付く為に誰もが1度は通らないとならない道なんだろうなって思う。

どちらかと言えば、それを通ってきた大人が共感して絶賛してる映画だと思うけど、やっぱりど真ん中の世代にも観て欲しいよね。

 

ママ役の方が存じ上げなかったけど、チャーミングだなって思ってサイト見たら、なんと私の好きなケビン・ヴェーコンさんの奥さんなんですね…!!

思春期反抗期な娘を理解出来ない!!って怒って投げ出そうとしたけど、やっぱり心配でラインを送る時に色々悩んで迷って、怒るんじゃなくて見守るスタンスの一言を送るシーンがとっても素敵でした!

あとそんなネイディーンに想いを寄せてくれる韓国系?のクラスメート役の子がとてもいい感じでしたね^^

 

観て損はないし、全く同じテーマではないけど青春映画としては、私はもう何年前だったかかな?に観た「ウォールフラワー」の方が好きかな?

覚えてないんだけど確かここに感想書いたから、ここ5年以内だと思うんだけど…。

今をときめくエマちゃんとエズラ・ミラーがすんごい良かったのよ!

これは拗らせてるというか、引っ込み思案な主人公の男の子が、自分の気持ちに正直に生きるエマちゃんとエズラ・ミラーの兄弟と出逢って、自分の殻を破って成長する、みたいな感じのストーリー。

ま、興味のある方は過去記事を遡ってみてくだせぇw


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